4年前の千葉県八街市の事故後、全国的に行われた通学路の点検の結果、香川県内では1475か所で対策が必要とされた。県などは通学路の変更や横断歩道の新設といった対策を順次進め、対策が完了したのは今年3月末時点で1396か所と94.6%に達している。一方で用地買収に時間がかかる歩道整備などが課題。歩道整備などが必要な642か所のうち79か所では路側帯を緑色に塗装するなど暫定的な対策に留まり、対策が全て完了する時期の目処は立っていないという。
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