バス会社を立ち上げ、旅行会社から仕事をもらう形で事業を広げていた田倉。そんなある日、人生をかえるおおきな転機が。旅行会社に出向いた時のこと、仕事がもっとほしいとお願いすると相手はバス会社はどこでもいいと言われたという。田倉はその発言に、反骨精神をもった。旅行業務の免許を取得し自社ツアーを企画し実施できるよう体勢を整え売り出した。さらに旅行業界の常識にもメスをいれるように。徹底したお客目線を貫いた。その象徴ともいえる八重洲にやってきたがこのビルの三階は休憩スペースやパウダールームがある。さらに着替えのコーナーもあり、夜行バスの発着場所近くに作ったラウンジ。バスに乗る前や、到着したあとにお客が一息ついて身支度を整える場所に。ラウンジは全国5箇所にあり、時には長蛇の列ができる事も。この日は大阪から到着した女性たちが化粧を整える姿が。美容家電も無料で使用可能。高級ブランドコスメもあり、これも無料。