自民党と連立を組む公明党も大敗し、大きな岐路に立たされている。公示前の32議席から24議席となった。埼玉14区での石井代表の落選に衝撃が走った。比例代表との重複立候補はせず、初めて小選挙区に挑戦するも1万票の差をつけられた。石井氏は15年にわたり代表を務めた、山口那津男氏に代わり先月28日に代表に選出なったばかり。さらに公明党は「常勝関西」と呼ばれていた大阪でも、小選挙区では佐藤副代表ら幹部を含む、候補者4人が全員落選した。比例代表では20人が当選するが、全国得票数が現行制度になってから過去最少となった。