高額療養費の上限引き上げを巡り公明党からも苦言が呈された。公明党・谷合正明参院議員は「政府の方針に対して国民の理解が十分になっていない現実がある」、石破茂総理大臣は「分かりにくい。丁寧な説明が十分ではないと反省は持っている」と語った。政府は3段階で予定していた限度額の引き上げについて、第1段階の今年の夏は実施する一方、来年と再来年についてはいったん凍結し秋までに再検討する考えを表明している。
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