参院選後の政権の枠組みの可能性について。フジテレビ政治部長・松山俊行は「焦点となっている自公で50議席を取るか取らないか。いずれの場合でも参院選後にはいろんな動きが出てくる」などと指摘した。参院選後の5つのシナリオは、与党と立憲民主党が組む、与党と国民民主党が組む、維新と保守系の無所属議員を与党側に引き入れて政権を保つ、参政党との連携を図る、野党勢力による連携。参政党・神谷代表は自民党との連立について「我々小さい党。自公政権がアメリカのトランプ政権ともう少しいろんな政策をやっていこうというのであれば協力できる部分も協力したい」、国民民主党・玉木代表は「成長戦略がない。日本だけ30年成長していない。協力できるところは日本の未来のために強力していきたいと思っている」、立憲民主党・野田代表は「対岸と手を組むというのはハードルが高い。大連立は考えていない。必要なのは野党連携」、石破総理は「選挙の審判を受けてみなければ言えない」などと述べた。