これまでの各党の獲得議席を整理すると、自民党39議席、公明党8議席、立憲民主党21議席、国民民主党17議席、日本維新の会7議席、参政党13議席、共産党3議席、れいわ新選組3議席、社民党1議席、日本保守党2議席。自民党は、森山幹事長のお膝元、鹿児島で落選するなど1989年に記録した過去最低の36議席に近い水準となる見通し。一方で、参政党は、東京や大阪、愛知、福岡などで当選を果たすなど躍進し、単独で法案の提出が可能となる11議席をすでに確保した。国民民主党も前回の衆院選に続き議席を伸ばし、公示前の4倍になっている。
