3年ぶりの政権交代に沸く韓国。生活が苦しい家庭に育ち中学と高校に通えなかった李在明大統領は苦学の末、司法試験に合格。人権派弁護士として活動した。対日強硬派ともいわれた李在明大統領だが、最近になり日本との関係を重視する立場を見せている。きょうの就任演説でも「韓米日の協力をしっかりとさせ国益と信用の観点からアプローチしていきたい」と言及。辺真一氏は過去の発言は「野党の議員」としての発言のため大枠では尹前政権の対日路線を継承するのではないかと見解を示した。一方、途中で日韓間に懸案が生じた場合は路線を軌道修正し、尹大統領のように韓国が歩み寄ることを期待するのは難しいと指摘した。