日本勢4人全員が決勝進出となったスノーボード男子ハーフパイプ。五輪初出場の山田琉聖が1回目で会心の滑りを見せ、92.00の高得点。北京五輪金メダリストの平野歩夢はオリンピック直前のW杯で骨盤などを骨折してからわずか27日。満身創痍でありながら決勝へと立ち向かった。2013年、14歳で挑んだ国際大会では演技中に激しく転倒。練習でもけがと隣り合わせ。ドクターヘリで搬送されたこともあった。2本目に86.50と1本目より得点を伸ばしたが惜しくもメダルとはならなかった。平野は「無事に生きて帰ってこられてよかった」などと話した。戸塚優斗は3度目オリンピック出場となった。平昌五輪の決勝で転倒しタンカで運ばれ途中棄権、結果は11位だった。北京五輪では予定していたトリプルコール1440を出せず10位。戸塚は今回世界初の大技「ダブルコーク1620」を引っ提げ挑戦。超高難度の技を次々披露し95.00、金メダルを獲得した。国旗掲揚の際には涙を見せていた。戸塚は「この重さ以上のものが詰まっている」などと語った。
