アメリカ議会の上下両院は9月30日に11月中旬までのつなぎ予算案を賛成多数で可決し、政府機関の一部閉鎖が回避された。共和党が新たに示したつなぎ予算案では与党・民主党に配慮して、極端な支出カットは提案されず、災害対策が含まれる一方でウクライナ支援は外された。上下両院の投票の結果、それぞれ賛成多数で可決された。予算案を主導したマッカーシー下院議長は「我々は政府機関を閉鎖せず、軍隊に給与を払い続けるためやらなければならない仕事を終わらせた」と意義を強調させた。
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