11月に行われるアメリカ大統領選挙。まずは政党毎に候補者を選び、そして本選挙へと何ヶ月にも及ぶ長いプロセスを経るが、そのプロセスが現地時間のきょうスタートする。選挙の行方に大きなを受けると予想されるのがウクライナ。民主党はウクライナへの支援を積極的に進める考え、共和党は懐疑的。トランプ氏は「あの戦争を24時間で終わらせる」と発言している。仮にトランプ氏が当選した場合、支援打ち切りがあるのではないか、それを見越してロシアがウクライナへの軍事侵攻を続けるのではないかとの懸念がウクライナ側にはある。台湾についてニューヨーク・タイムズは「ワシントンはウクライナと中東での戦争が負担になっていて11月の大統領選挙の結果によっては台湾支援にも変化が起きる可能性」と指摘している。英BBCは今年の大統領選挙について”民主主義を問う次の大きな試験にどれほど対応できるか世界は知りたがっている”と伝えている。