ウクライナのウメロフ国防相は17日、アメリカで開かれた安全保障を巡る会議にオンラインで参加した。AP通信によると、この中でウメロフ国防相は「アメリカの選挙がどのような結果になろうとも我々は解決策を見いだす」と述べたという。アメリカではウクライナへの支援の継続に反対しているバンス上院議員が共和党の副大統領候補に正式指名されたばかりで、ウメロフ国防相としては支援継続に消極的な政権が誕生してもロシアと対峙していく考えを強調した形となった。一方でロシアのラブロフ外相はバンス上院議員について「彼は平和に賛成している」などと話して歓迎している。