米国初の女性大統領を目指す民主党・ハリス副大統領か返り咲きを目指す共和党・トランプ前大統領か、米国大統領選挙は日本時間午前8時から一部の州で開票作業が始まった。全米40を超える州で開票作業が始まった。全米支持率で両候補相譲らず横一線の状況。日本時間午前11時点で、ハリス氏はバーモント州・マサチューセッツ州など4州とワシントンで、トランプ氏はインディアナ州やケンタッキー州など10州で勝利を確実にした。期日前投票は有権者の3分の1以上にあたる約8600万人が利用。勝者の決定には時間がかかる可能性が高い。選挙活動を終えたハリス氏はワシントンに、トランプ氏はフロリダ州に戻った。このあとハリス氏は母校・ハワード大学で、トランプ氏は私邸マールアラーゴで開票を見守る見通し。カギとなるのは東部ペンシルベニア州(選挙人数は激戦州の中で最大の19人)をどちらが勝ち取るか。