中間選挙に向け、トランプ大統領はアラスカ州を訪れ演説。アラスカ州は共和党の安定した地盤で、おととしの大統領選挙ではハリス氏に10ポイント差以上で勝利した。しかし現在の情勢では、民主党候補が共和党候補に1ポイントリードしていて、激戦州となっている。苦戦の理由は止まらない物価高。特にアラスカ州はアメリカ本土から遠く輸送コストがかかる。さらにイラン・ウクライナ情勢でガソリン価格も高騰。アラスカ州の一部ではガソリン価格が全米平均の倍以上になっているという。アラスカ州共和党元広報責任者は「燃料価格の高騰が地方の暮らしを直撃し、共和党の逆風となっている」と指摘。トランプ大統領は「台湾がアラスカ産LNGを購入することで合意した」などと発表し実績アピール。集会では男性が連行されるシーンもあった。ロイター通信によると、トランプ大統領の支持率は過去最低の32%に。一方でこの3割の人たちが岩盤支持層だ。「MAGA派」と呼ばれる彼らは何を期待しているのか。自他ともに認めるMAGA派のティム・クズマさんは「物価高はメディアによる誇張」と主張する一方、中間選挙の投票率を心配していた。ロイター通信によると、大統領選でのトランプ氏支持者のうち2割が中間選挙の投票に関心がないという。
