自らへの不信任決議案が提出される前日のきょうも、報道陣の前に現れた兵庫県・斎藤元彦知事。県政混乱の責任を厳しく追及する記者の方を、苛立ちの表情ものぞかせながら見つめ、「それでもなお県政を担いたい」と、きょうも続投する考えを示した。パワハラなどの問題に揺れる斎藤知事を巡っては、きょうから百条委員会とは別の第三者委員会がスタート。死亡した元県職員の告発文書について、6人の弁護士が調査を行う。不信任決議に向けた兵庫県議会のあすの動きも明らかに。9月定例会開会日のあす、今年度の補正予算案を審議可決させたのちに不信任決議案が提出される。採決は夕方以降になる見通しで、全会一致での可決が確実な情勢。斎藤知事は不信任案が可決された場合の対応についても、これまで同様の答えを繰り返し、失職か解散か明言を避けた。
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URL: http://web.pref.hyogo.jp/
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