兵庫県知事選挙について。斎藤元彦前知事が再選を決めた。「もう一度再スタート」などと話す斎藤氏。斎藤氏をめぐっては、パワハラなどの疑惑を告発した元幹部が死亡、県議会が不信任案を全会一致で可決し失職。勝因のひとつは「SNSの広がり」だという。「パワハラ」や「おねだり」など、指摘された疑惑はでたらめだと主張する支持者。しかし、知事応接室にはおねだりで受け取った可能性があるとされた姫路城のレゴブロックや、スポーツのユニフォームなどがずらりと並ぶ。これらについて斎藤氏は「不快な思いを与えたのは申し訳ない」と陳謝している。今後、おねだり疑惑やパワハラ問題は議会や県庁でどのように扱われていくのか。