厚生労働省が国民の睡眠状況について調査したところ、日本国民のおよそ5人に1人が不眠を訴えている。OECDが世界33か国の平均睡眠時間を調べたデータによると、日本は7時間42分で33か国の中で最も低い結果となっている。睡眠不足による経済損失は、およそ15兆円。すでに学校で“仮眠”を導入しているところがある。熊本県の宇土市で実施している“ウトウトタイム”は、お昼休み後の10分間生徒や先生も一斉に寝るという。“ウトウトタイム”を設けたことで、いまでは午後の授業や部活動での集中力が高まっているという。東京・青山にある店舗に期間限定で登場したのは、睡眠や仮眠が体験できるスポット。睡眠時間が短くストレスを抱えるビジネスマンたちへ無料で仮眠場所を提供し、自分たちの商品の良さを伝える取り組み。3月31日までの期間限定だったが、人気で予約が全部埋まってしまったため、期間を4月24日まで延長したという。日本睡眠学会理事長・内村直尚さんは、「仮眠は昼食後~午後2時ごろが理想」とコメントした。仮眠時間は、20代以下10分程度、30代~40代15~20分程度、50代以上20~30分程度が良い。
