1人目はゆかと跳馬でチームトップの杉原愛子さん。10年前16歳で五輪デビュー。体操人生の集大成として臨んだ東京オリンピックでは団体5位入賞。そんな杉原さんが競技人生に一区切りをつけ次に選んだのは競技衣装のレオタードを企画販売する会社の社長。社長業をこなすなかSNSでは体操の面白さを発信。小さなイベントでも体操の魅力を地道に伝え審判員の資格を取得するなど体操界を陰から支えていた。さらに指導者として体操を一から見直し改めて基礎技術を勉強。すると23歳のとき10代が台頭する中では異例の再出発。女子体操は若い選手のほうが強い傾向にあるという。周囲から選手のピークは過ぎたといわれていたが自信は成長を感じていた。すると床での大技の伸身ダブルが出来るようになった。この技を武器に去年の世界体操では初の金メダル。そして9月のアジア大会でも日本女子初の金メダルに輝いた。そして迎えた今回の世界体操の決勝。応援に駆けつけた母の姿もあった。2種目のゆかでは武器である伸身ダブルを成功。そして全体2位となる完ぺきな演技を披露した。これには実況の内村航平さんも「杉原選手はゆかが会場引き込んで日本にいい流れを引き込んでいた」と話していた。
