内村航平以来個人総合4連覇を狙う橋本大輝はパリ五輪の悔しさを胸に原点に立ち返っていた。美しい倒立を磨いたのが廃校であり、体育館の中には「佐原ジュニア体操クラブ」があった。バスケットゴールからつり輪を下げるなど、世界一の体操選手が生まれたとは思えない練習環境だがここで橋本は壁倒立など徹底的に起訴を叩き込んだ。東京オリンピック金メダリストとして連覇が期待されたパリ五輪だったが得意のあん馬で痛恨の落下となり、オリンピック連覇の夢は途絶えた。今でも目を背けてしまうパリ五輪だが、再び頂点へ行くため橋本が取り組んでいるのが倒立である。
