日本銀行はきょうから2日間、金融政策決定会合を行う。マイナス金利の解除など大規模金融緩和策が修正されるかが最大の焦点。日銀は物価と賃金がともに上昇する好循環が実現したと判断すれば金融緩和策を修正する方針。植田総裁はこれまで春闘は33年ぶりの高水準。市場では日銀がマイナス金利の解除に踏み切るのではないかとの見方が強まっている。解除されると日米の金利差が縮まり円高推移の予想、住宅ローンの変動金利上昇、預金利息アップの可能性もある。
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