14日の外国為替市場で円相場は1ドル145円50銭台につけ円が今年最安値となった。11日発表の米・物価指標市場予想を上回りアメリカ経済の堅調さが確認されFRBの利上げが長期化するとの見方が広がった。これにより米国長期金利が上昇し大規模緩和を続ける日本との金利差拡大が意識され円売りドル買いの動きが強まった。政府・日銀は去年9月145円台を突破した際に為替介入に踏み切っていて市場では介入への警戒感が出ている。
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