株価の終値を伝えた。ダ9月最後の取引、FRB(連邦準備制度理事会)・パウエル議長の発言で下落する場面もあったが、ダウとS&P500は最高値更新。講演でパウエル議長は、利下げを急がない姿勢を強調。投資家の間で高まっている積極的な利下げ期待とは一致しない内容になった。それでもS&P500は年初来で約20%上昇して第3四半期を通過。大統領選を目前に控え、10月は不安定な値動きも見込まれる中、金曜日発表の9月の雇用統計に注目が集まる。東京市場ではきのう、自民党総裁選で高市経済安全保障担当大臣の勝利を見込んだ円安、株高トレードの持ち高を巻きなおす動きが優勢となり、株価は大きく下げた。石破政権の政策について、マーケットは先行き不透明感に警戒している模様。総選挙の日程など日本の政治動向に注目が集まるなどと解説をした。