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「円融天皇」 のテレビ露出情報

平安中期の京、8歳のまひろのちの紫式部。下級貴族である父・為時は政治的地位は低く、家族の暮らしは慎ましいものだったが、まひろは軍人の父の影響で漢籍をそらんじるようになった。一方、絶大な権力を誇る藤原兼家には3人の息子がいた。三男がのちの道長の三郎。兼家の娘・詮子が天皇の后として宮中に上がる。まひろの父・為時は兼家の計らいで宮中での仕事を得た。ある日、家で飼っていた鳥を逃がしてしまい三郎と出会う。そして互いに素性を隠しながら打ち解けあう。再び会う約束をしたが、激動の運命が動き出す。母の死から6年、15歳になったまひろは成人の儀式を迎えた。そんな中、まひろは代筆の仕事に生きがいを感じていた。一方三郎は、元服後道長と名乗り、官職を得て宮仕えを始める。詮子は円融天皇の御子を生むが、帝は子どものいない遵子を后の最高位・中宮にする。兼家が増長するのを恐れてのことだった。庶民のための風刺劇・散楽が行われる日、ひょんなことからまひろと道長は再開。兼家は権力をさらに強固にするため、次男・道兼を使って陰謀を巡らせる。

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