体操ニッポンの大逆転劇。その中心にいたのは22歳のエース・橋本大輝選手。橋本大輝選手はあん馬で大きな失敗をするもキャプテン萱和磨選手の檄に応え跳馬ではエースらしい演技でトップに立つ中国を追い詰めていく。そして運命の最終種目は日本の歴代エースが幾度となく伝説を作ってきた鉄棒。大会前F難度の大技リューキンの練習に打ち込む橋本選手を取材。失敗を重ね疲労骨折も判明するなど体は悲鳴を上げていた。心に思い描いていたのは東京大会ではチームメートでもあった内村航平さん。更に、順天堂大学時代の恩師冨田洋之さんという2人の歴代エースの雄姿。エースの着地は今回も日本に金メダルをもたらした。大逆転を許す側となってしまった中国のソ・イトク選手は会見で「チームメートや先輩に申し訳ない」と話した。
中国代表ソ・イトク選手はもともと主力選手がケガをしたため補欠から繰り上がって選ばれた選手。チュイルリー公園から宮司愛海が中継。宮司が特に記憶に残ったのは日本メンバーがピンチのときも常に声を掛け合う姿。キャプテンの萱和磨選手がメンバーに「あきらめるな」と声をかけていた。萱選手は「オリンピックという舞台は本当に最後まで何が起こるか分からない。だから絶対に諦めないという気持ちで声をかけ続けた」と話していた。東京オリンピックのときは0.103点差で金メダルを逃した悔しさとこの3年間向き合い続けたからこそ諦めない強い思いにつながったと感じた。きのうは観客席に日本の応援団が本当に多かった。有観客ならではの声援が選手たちの背中を押してくれたと感じた。山口真由は団体戦でしか見えない光景があるんだ、心を打つメダルだと話した。体操女子団体も60年ぶりのメダル獲得があるか注目です。
中国代表ソ・イトク選手はもともと主力選手がケガをしたため補欠から繰り上がって選ばれた選手。チュイルリー公園から宮司愛海が中継。宮司が特に記憶に残ったのは日本メンバーがピンチのときも常に声を掛け合う姿。キャプテンの萱和磨選手がメンバーに「あきらめるな」と声をかけていた。萱選手は「オリンピックという舞台は本当に最後まで何が起こるか分からない。だから絶対に諦めないという気持ちで声をかけ続けた」と話していた。東京オリンピックのときは0.103点差で金メダルを逃した悔しさとこの3年間向き合い続けたからこそ諦めない強い思いにつながったと感じた。きのうは観客席に日本の応援団が本当に多かった。有観客ならではの声援が選手たちの背中を押してくれたと感じた。山口真由は団体戦でしか見えない光景があるんだ、心を打つメダルだと話した。体操女子団体も60年ぶりのメダル獲得があるか注目です。