山形は2年連続でラーメン消費額1位となった。山形県では全体でラーメンがソウルフードとして愛されている。山形県は主に4つの地域に分けられるがそれぞれ特徴的なラーメンがある。酒田ラーメンは魚介系スープが特徴で、新庄市にはとりもつラーメンがある。村山の冷やしラーメンは夏でも食べられ、夏にラーメンの消費量が落ちない理由になっているという。味噌ベーススープに唐辛子が入った赤湯ラーメンなどもある。山形でラーメンが根付いている理由について、山形市役所によると、山形は古くからそば処として知られ、来客のもてなしには出前をとる文化があったという。1923年の関東大震災では横浜中華街の中華料理人が山形県に疎開をし、そばやで働くようになり、中華そばが出前メニューに登場したという。それが人気になり、ご当地ラーメンに発展したのではないかという。