外国人が多く住む神奈川・大和にあるクリニックでは患者の3割が外国人だそうで、院長は外国人も診られる医療機関を作りたいと考えたなどと話した。課題の一つが日本で行われていない治療を海外で受けてきた人への対応だそう。また言葉の問題もあり、正確なやり取りのため5人の通訳で6か国語に対応しているそう。外国人を診る医師を育てる取り組みも始まっていて、順天堂大学の医学部の学生らは授業の一環で外国にルーツのある子どもを支援する団体を訪問し、診察時にためらわないよう外国人に慣らしているそう。教授は外国人も診られる医師の存在には意味があるのではないかと思うなどと話した。