全国350種類の駅弁が大集結。新春恒例、東京・新宿区の京王百貨店で「第60回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が22日まで開催中。22日が最終日ということもあり、開店前から大行列ができていた。駅弁を買うためだけに昨夜、夜行バスで来た人もいた。同じ食材やテーマで競い合う至高の美味ブランド牛対決や、海のごちそう頂上対決など人気の対決企画が復活。北海道・旭川駅「ほたて華寿しの海鮮ミルフィーユ弁当」、山形・米沢駅「牛肉どまん中」を紹介。初回が開催されたのは1966年、ビートルズが来日した年。当時の写真を見ると駅弁が150円で買えた。鹿児島・出水駅「鹿児島黒豚炙り焼豚ラーメンとまかない角煮めし」、茨城県・水戸駅「常陸牛 牛べんとあんこう味噌ラーメン弁当」を紹介。米の高騰が続く中、半分を麺にすることで価格を抑えて販売している。
ここにも外国人観光客がいた。駅弁人気は外国人にも広がっている。新たな市場を目指すのが兵庫・姫路市にある駅弁店「まねき食品」。来月、期間限定でスイス・チューリヒ中央駅に出店。冷凍したこだわりのご飯を日本から輸送して駅弁を販売する。まねき食品・竹田典高代表は「ヨーロッパは陸つなぎで鉄道で移動する文化がある。大阪関西万博もあるし、インバウンド需要もあると思うが、駅弁業界として前に向かっていかないと」と語った。
ここにも外国人観光客がいた。駅弁人気は外国人にも広がっている。新たな市場を目指すのが兵庫・姫路市にある駅弁店「まねき食品」。来月、期間限定でスイス・チューリヒ中央駅に出店。冷凍したこだわりのご飯を日本から輸送して駅弁を販売する。まねき食品・竹田典高代表は「ヨーロッパは陸つなぎで鉄道で移動する文化がある。大阪関西万博もあるし、インバウンド需要もあると思うが、駅弁業界として前に向かっていかないと」と語った。
住所: 鹿児島県出水市上鯖淵717-2