国内外から年間700万人以上の観光客が訪れる別府市。10年前の熊本地震では全国的に有名な観光地の由布市と別府市で震度6弱を観測、大分県内では建物被害が9600棟以上にのぼり、災害関連死で3人が死亡した。市内中心部にあるホテル アマネク別府ゆらりは宿泊客の7割近くが外国人客。別府市内で去年震度3の揺れがあった時には外国人宿泊客から不安の声が寄せられた。このホテルでは震度4以下であっても必要に応じ地震情報などを館内放送して耐震構造の部屋が安全であることを伝えている。熊本地震の後、別府市では外国人に情報を提供する多言語支援センターを設立したがその後震度5弱以上の地震が起きてないため運用されないまま現在に至っている。大分県内に去年宿泊した外国人観光客は過去最多の約120万人と年々増加傾向の中、大規模災害時のの外国人への対応は別府市だけではない新たな問題として浮上している。
