リーグの異なるチームが戦うプロ野球・セパ交流戦も、最終戦となった。過去に交流戦を優勝したチームは、およそ8割の確率でレギュラーシーズン3位以上の好成績を残している。最終戦をソフトバンクと並ぶ1位タイで迎えた楽天は、初の交流戦優勝をかけて広島と対戦した。楽天は3点をリードした3回、4番・鈴木大地が第1号ツーランホームラン。鈴木大地は、プロ13年目で全12球団からホームランを放った。しかし、楽天は9回、“守護神” 則本昂大が広島打線につかまり、一発が出れば同点の場面。このピンチを則本昂大が見逃し三振に抑え、楽天が創設20年目に地元・仙台で交流戦初優勝を飾った。試合結果は、楽天5−3広島。