春の彼岸を前に仏壇などに供えるための造花「削り花」づくりが白石市で最盛期を迎えている。削り花はまだ生花の少ない春の彼岸の時期に仏壇や墓前に供えた造花が始まりとされている。白石市大鷹沢地区に住む角張正人さんは自宅の作業場で40年以上前から削り花づくりを行っている。使われるのは地元の山で育ったの木。今年は今週いっぱいまでに約2000本を作る予定で、白石市や仙台市の青果店などで販売するという。
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