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「劇症型溶連菌感染症」 のテレビ露出情報

今年に入って特に注意してほしいといわれているのが人食いバクテリアとも呼ばれる溶連菌の一種による感染症。元中日ドラゴンズの選手で現在、独立リーグのチームに所属する滝野要は最近感染し、今も入院している。今月の17日にドアに指を挟んで切り傷ができた。その後も試合に出場していたが、切り傷から4日後には壮絶な痛みが出て23日に病院に行ったところ直ちに入院手術となり、あとになって医師から人食いバクテリアに感染していたと告げられたという。こういった感染が今、増えているという。正式には劇症型溶血性レンサ球菌感染症といわれるもので感染が確認された人は去年は941人で過去最多。今年はすでに891人で去年の同じ時期のおよそ2.8倍に上っている。溶連菌という細菌に感染した人がまれに劇症型と呼ばれる命の危険にも関わる症状を引き起こすもので、具体的には初期には風邪のような症状、手足の壊死を引き起こすような腫れや痛みが急激に悪化。そして息苦しさや冷や汗、数十時間以内に多臓器不全といった症状が出るという。30歳以上の人に多く見られ48時間ほどで命を落とすケースもあって致死率がおよそ30%と高いことから人食いバクテリアとも呼ばれている。東京感染症対策センター・聖マリアンナ医科大学・賀来満夫特任教授によると傷口から入るケースが多いそうだが、実は感染経路が不明な人も多いため先月、東京都では医療従事者向けのマニュアルを改定して飛沫感染も感染経路に追加したという。全く基礎疾患がない若い人もなることがあるという。賀来所長はコロナが比較的落ち着いてきて感染症対策を徹底する人が減ってきていること。更には溶連菌のM1UK株という毒素の量が従来の株よりも9倍も多くて感染力も強いとされる新たな変異株が海外から入ってきているそうで、できるだけ早く医師に相談してほしいという。また、そもそも感染しないためには傷ができたら傷口を清潔にする。また、マスク手洗いといった基本的な感染対策も効果があるという。板垣李光人のスタジオコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月20日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
昭和大学医学部名誉教授・二木さんが解説。「劇症型溶連菌感染症」の感染者数が過去最多に。劇症型溶連菌感染症とは?溶連菌は健康な人の皮膚などにも存在、いくつか種類があり一部が感染症を引き起こす。ごくまれに劇症化する。二木さんによると、通常の溶連菌とは違う毒性の強い溶連菌が傷口などから侵入し劇症型を発症する。指のささくれ・水虫・打撲・床ずれなども侵入経路になる可能[…続きを読む]

2024年5月23日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショーニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
劇症型溶連菌感染症の実態と予防法に迫る。

2024年5月14日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代急拡大・致死率3割「劇症型溶連菌」 原因は?対処法は?
溶連菌の外側には膜が作られ免疫細胞を寄せ付けない防御力を持っている。劇症型する菌は毒性が強い。毒素の生産量9倍で感染力が強いM1UK株が日本で相次いで確認されている。

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