自民党で高市総理を支える「国力研究会」が発足した。自民党議員の8割を超える347人が入会した巨大グループの初会合から見えてきた思惑とは。若手からベテランまで多くの自民党議員が出席し、高市総理の後ろ盾とされる麻生副総裁のほか小泉防衛大臣、小林政調会長ら、去年の総裁選で高市総理と争った面々もいた。国会内できのう開かれた自民党の議員連盟「国力研究会」の初会合で、発起人を代表して萩生田幹事長代行が挨拶に立ち、「なんと最初から英語の名前もついていて、『JiB』、『Japan is Back』の略だそうです」と述べた。高市総理が口にしてきた言葉が英語名になっているという国力研究会は、高市政権の重要政策を政府と自民一体で推進することを掲げている。会長には加藤前財務大臣が就任。最高顧問は麻生副総裁、幹事長は萩生田幹事長代行が務める。会場に高市総理の姿はなかった。萩生田幹事長代行は「事前の報道で政局を期待する声もありましたが、まったくそういう会ではありません。しっかりみんなでスクラムを組んで政権を支え頑張っていこうという会です」と述べた。そのスクラムは一枚岩といえるのか。メンバーの中には麻生副総裁と距離があるとされる議員もいた。
