アメリカの労働省が発表した2023年12月の消費者物価指数は、2022年と比べて3.4%上昇し、伸び率が、4カ月ぶりに拡大した。消費者物価指数の2022年からの伸び率は3.4%で、市場予想の3.2%を上回った。項目別では、住居費が6.2%、食品が2.7%上昇した一方、ガソリンや中古車が下落した。前月比では0.3%のプラス、11月から伸びが加速している。一方、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は、2022年から3.9%のプラスで、2年7カ月ぶりの低い伸びとなった。市場予想は上回った。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.