韓国・務安国際空港できのう起きた旅客機事故。タイ・バンコクを出発した済州航空の旅客機が着陸に失敗して全焼。乗客乗員181人が乗っていて、乗務員2人が救助されたが179人の死亡を確認。国土交通省が事故の調査の経緯を発表。明かされたのは着陸寸前の管制とコックピットのやりとり。事故の主な原因とされているバードストライク。務安国際空港は鳥の多い地域で、過去にリスクが指摘されていた。ブラックボックスが分析施設に送られたが「損傷が深刻な場合、分析に数年かかる」と韓国メディアは伝えている。韓国の飛行機事故としては最悪の犠牲者数となった今回の事故。原因究明と再発防止が急がれる。