先月、滋賀県の保護司の男性が殺害された事件を受け、福岡保護観察所北九州支部が北九州や京築エリアの保護司500人あまりを対象に不安を抱えていないか聞き取りを行っている。今日は、北九州市内で活動する76歳の保護司の男性への聞き取りが行われた。支部によると、全体の約半数の保護司の聞き取りを終えており、これまでにトラブルの報告は無いものの、事件を受けて活動への不安を訴える声が複数上がっている。支部では必要に応じて通常1対1で行う活動を複数の保護司で対応する方法もあることなどを説明し、不安の払拭に努めている。