北京五輪のフィギュアスケート団体ではROC代表として団体戦に出場していたカミラ・ワリエワ選手が五輪期間の直前の大会でドーピング違反だったことが判明していたが、これを受けて団体戦では3位となった日本など上位3チームにメダルが授与されていなかった。その中でCAS・スポーツ仲裁裁判所はワリエワ選手に対して4年間の資格停止・失格とする裁定を下したことを受けて、ISUは日本代表が2位と認めている。IOCはISUの決定に従ってメダル授与式を今後行う予定となっていて、坂本花織選手は「団体はみんなで取ったもの」と話す様子を見せている。