北京を訪問している自民党の森山幹事長ら与党の議員団は今日、習近平国家主席に次ぐ“No.2”の李強首相と会談した。中国・李強首相のコメント「現在、中日関係は改善・発展の肝心な時期にあります」。1時間以上にわたる会談では、森山氏が日本産水産物の輸入規制の早期解決などを求めたほか、北朝鮮のミサイル開発や拉致問題についても議論した。また、石破首相から習近平主席に宛てた親書を李強首相に手渡した。自民党・森山幹事長:李強首相からも「(石破)総理がご都合が良い時に訪中してほしい」と歓迎の言葉があった。議員団は3日間の訪問日程を終え、今夜帰国する予定。