中国の旧正月“春節”の大型連休があすからスタート。過去最大のべ90億人が国内外を大移動する予測となっている。今年、欧米やアジアの他の国を抑え日本が一番人気。温泉とスキーを楽しめる群馬県草津町の草津温泉スキー場を訪ねると、スキーをせずに普段着で過ごす観光客がいた。観光地にとって春節の大型連休は大事な稼ぎ時。人手不足をいかに克服するかが大事。今年、人気だという意外なスポットが東京大学などの名門大学の視察ツアー。日本最高峰・東京大学にきょう行ってみると中国からの団体客がいた。東大に通う外国人留学生5231人中3545人が中国人。中国の旅行会社によると、質の良い日本の教育環境を求める“爆買い”ならぬ“爆入学”がトレンドになっている。中国経済が低迷する中、単なる観光ではない実用的な旅も増えている。