世界初となる人形ロボットによるハーフマラソン大会が中国・北京で開かれた。参加したのは完全自立型か遠隔操作型の二足歩行が可能なロボットで、中国の企業や大学など20チームが参加した。大会は1分おきに1体ずつスタートしてゴールしたタイムで優勝が争われる。大会には人間の一般ランナーも参加した。中国がロボットAI分野に力を入れるのは労働力不足解消や安全保障上の理由など3つの理由があるとのこと。優勝したのは中国の複数の企業が集まったチームが開発したロボットで、タイムは2時間40分。制限時間内に完走したのは20チーム中4体だった。