先月26日、中国・上海中心部から車で約30分の場所にある高架の下にはテントが立ち並び、若者を中心としたホームレスが暮らしている。富裕層が暮らし中心部の繁栄とは対照的に、ここで暮らす人たちの多くはフードデリバリーで日々をしのいでいた。その1人で1000km以上離れた故郷に子どもを残している男性は1日約300元の収入だという。「若者ホームレス」は中国各地にいるという。その生活ぶりがSNSで拡散される一方、国内メディアが積極的に取り上げることはない。中国が抱える闇の部分に政府が光を当てることはあるのか。
中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会は明日から北京で開催。冷え込む日中関係への言及も注目される一方で、主要なテーマとされるのが景気低迷が続く中国国内の経済政策だ。内需の拡大策や成長率の見通しに加え、最新の失業率が約16%にのぼるという若年層の雇用対策などにも関心が集まっている。河北省で行われた若者向けの就職イベントを取材。会場は活気にあふれていたが、参加者はみな就職環境の厳しさを口にした。前の会社でエンジニアとして9年働くも大幅な減給を提示された男性は「社会全体の環境は間違いなくよくない」と語った。約2年前にオープンした北京都市図書館に併設された24時間オープンスペースには一夜を明かす人が集まる。中には数カ月にわたり寝泊まりを続ける人もいるという。図書館での寝泊まりが6日目の李さんは大学でコンピュータグラフィックを学んだが、去年の卒業後は定職が見つからず日雇いのアルバイトなどをしていた。ここに来る前は別の図書館でも寝泊まりしていた。明日、駅の切符売りの面接があるというが、「つなぎで、あまり先は考えていない」と話した。
中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会は明日から北京で開催。冷え込む日中関係への言及も注目される一方で、主要なテーマとされるのが景気低迷が続く中国国内の経済政策だ。内需の拡大策や成長率の見通しに加え、最新の失業率が約16%にのぼるという若年層の雇用対策などにも関心が集まっている。河北省で行われた若者向けの就職イベントを取材。会場は活気にあふれていたが、参加者はみな就職環境の厳しさを口にした。前の会社でエンジニアとして9年働くも大幅な減給を提示された男性は「社会全体の環境は間違いなくよくない」と語った。約2年前にオープンした北京都市図書館に併設された24時間オープンスペースには一夜を明かす人が集まる。中には数カ月にわたり寝泊まりを続ける人もいるという。図書館での寝泊まりが6日目の李さんは大学でコンピュータグラフィックを学んだが、去年の卒業後は定職が見つからず日雇いのアルバイトなどをしていた。ここに来る前は別の図書館でも寝泊まりしていた。明日、駅の切符売りの面接があるというが、「つなぎで、あまり先は考えていない」と話した。
