まずはキングカズの愛称で知られる三浦知良。カズの日本代表デビューは1990年 アジア大会。ラモス瑠偉、井原正巳などとともに、日の丸を背負った。その後10年にわたり日本代表として戦い、日本代表歴代2位の55得点を記録。59歳になった今も現役を続けるサッカー界のレジェンド。今年3月、三浦知良を直撃し、競技人生のターニングポイントを語ってもらった。それは広島で行われた1994年 アジア大会。当時カズは27歳。日本代表の顔であり中心選手。1勝2分でグループリーグを突破した日本は、準々決勝で韓国と対戦。この1年前にワールドカップ出場を逃すドーハの悲劇と呼ばれる悪夢を経験した日本。死闘と呼ぶに相応しい一戦。後半ロスタイムに韓国がPKを獲得し、これが決勝点となり準々決勝敗退。試合後カズは「どうしようもないよ 後半相手のファールに何も笛吹かない」「最後のPKで台無しになった」などと語った。当時を振り返った三浦知良は「あの頃の韓国とのライバル関係はものすごく強いものがあったのでPKもとられたり韓国の強さを味わった」「僕らの成長にためにはすごく良かった大会」などと語った。アジア大会の敗戦から2か月、日本人として初めてセリエAでゴールを決めたカズ。
