岡山市では、警察官が専門学校の生徒たちと110番通報の適正な利用を呼びかける啓発活動を行った。この活動は、映像制作を学んでいる岡山市の専門学校生に、警察が110番の適正な利用を呼びかける啓発動画の作成を依頼したことをきっかけに行われた。生徒たちが110番の通報を体験し、交通事故を目撃したという想定で、事故を再現した動画を見ながら実際に110番に電話し、事故の状況やけが人がいるかなどを警察官に伝えた。このあとJR岡山駅の周辺で、警察官とともに「110番は正しくはっきり落ち着いて」などと書かれたチラシを通行人に配り、110番通報の適正な利用を呼びかけた。