きょうから「マイナ保険証」が本格始動。東京・北区のいとう王子神谷内科外科クリニックでもマイナンバーカードをかざし顔認証で受け付け。きょうから健康保険証の新規発行が停止。保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」が運用。このクリニックでは患者の約半数が「マイナ保険証」を使用。他病院を受診した際も医療情報が共有され利便性がアップする。一方でトラブルも起きた。クリニック側は従来の保険証も持ってきてほしいと呼びかけている。横浜市の「よしかた産婦人科」では出産した母親から不安の声。「赤ちゃん用の「マイナ保険証」を早く作るにはどうしたらいいか?」。最短約1週間で発行する特急発行もきょうからスタート。1歳未満の赤ちゃんは成長を考慮、顔写真なしのカードになる。健康保険証も最長で1年使用が可能。「マイナ保険証」未登録の人には健康保険証の有効期限内に資格確認書が送られてきて保険診療が受けられる。