ウクライナとの約束で思い出されるのが1994年の「ブダペスト覚書」。だが結局この覚書は機能せずにロシアによる軍事侵攻が始まった。今回の協定は、かつてのブダペスト覚書にならないのか。トランプ氏が大統領になった場合破棄される危険性があるのではないか。ロシアによる軍事侵攻が続く間は、ウクライナのNATO加盟は難しい。アメリカとしてはウクライナを支援することが重要だ。バイデン大統領は、ウクライナが求める平和サミットを欠席。俳優らの資金集めの会合に出席した。海外メディアの記者は、平和サミットにはロシアが出席しないので気に留めていないという。平和サミットにはハリス副大統領が派遣される予定。アメリカ政府としてはウクライナを支援する姿勢に変わりはないと強調している。
URL: http://www.nato.int/