トランプ氏がグリーンランドに注視した背景には、グリーンランドが多くの資源を有する土地であることもある。中国がレアアースの供給でリードする中、氷が溶けて開発しやすい環境となるグリーンランドを確保することが戦略になっていると宮本晴代氏は紹介。湯浅さんは10年以内にグリーンランドがアメリカに吸収される可能性は50%に上ると紹介。共和党が政権を保ち続ければその確率は高いといい、トランプ氏はグリーンランドがデンマークに搾取されていると主張していて、これを扇動することで買収しようとしていると紹介。デーブさんは対するデンマークもNATOに所属していることは課題であり、共同開発などを行う方向が理想的ではないかとコメント。湯浅さんは軍事行動を突然起こす可能性はあると見ている。金子さんは安倍氏がトランプ氏との仲介役を取る姿も注目されたが、石破政権も他の国との対抗軸を取ることが重要だとコメント。岸さんはグリーンランドはレアメタルが多く取れる事がありパナマ運河の領有主張も対中関係を意識したものだと紹介し、日本もこのような強気の戦略を見習うべきとコメント。
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