3月27日にはフジHDの取締役10人の退任が発表され、先月の16日には大株主「ダルトン」が12人の取締役候補を提案した。その後先月30日、フジHDの金光社長ら4人の退任を発表されていた。河西邦剛はそのことについて話していき、イチバンのギモンは「なぜフジ側は大株主の提案人事を拒否したのか?」ということになった。新たに発表となったのがファミリーマート元社長の澤田貴司氏やフジテレビの柳敦史財務局長ら計4人が選出されたという。ダルトン側の提案を拒否した理由はフジ側に北尾氏への強い嫌悪感があり、北尾氏の会見がフジにとってネガティブに捉えられそれでダルトンの推薦者全員に不安感が広まったとのこと。株式の保有が50%をこえると役員人事権を握られることについても話していった。