今年のノーベル化学賞に京都大学副学長の北川進氏が選ばれた。日本人の受賞はアメリカ国籍を取得した人を含めて30人目で、化学賞は6年ぶりの快挙。初めて公の場に姿を見せた北川氏は、受賞の知らせを受けた時のことについて「勧誘の電話かと思い不機嫌にとったら“アカデミーの選考委員会の委員長”と名乗られたのでびっくりした」と話した。北川氏は極めて小さな穴を無数に持つ物質「多孔性材料」を世界で初めて開発した。多孔性材料は天然ガスの貯蔵や二酸化炭素の吸着など、様々な応用が可能とされ地球温暖化対策への活用も期待されている。日本の未来を担う子どもたちへ「いろんな経験を大切にして、将来花開く可能性がある」とメッセージを送った。
