国立環境研究所・肱岡さんによると年間平均気温が1℃上昇するのが2040~2070年頃に到達すると予想されている。年間平均気温が1℃上昇した未来の生活シミュレーションを紹介。日中の暑さを避け夏は超朝型生活に変化。外出時は強い日差しを避ける服やサングラスが不可欠。夏期はリモート授業が増加、児童の登下校に保護者の付き添いが義務化。製品評価技術基盤機構は発火リスクがある劣化したモバイルバッテリーになどに注意を呼び掛けていて、気温が上がった未来では発火事故が増える可能性がある。人々の働き方にも変化が起き夏期の屋外作業は深夜~早朝にシフトするとの見方もある。夏場は火を使いたくないという理由で自然解凍の冷凍食品などの需要が高まるとみられる。気温上昇で激しいゲリラ雷雨も増加する。