1993年、北海道で起きたミステリー。2001年、稲葉は警部に昇進し、生活安全特捜隊へ。警察組織の要求に応えるために死に物狂いで拳銃を押収してきた稲葉だったが、不祥事の責任をすべて背負わされ、拳銃対策から外された。稲葉の警察人生を全否定したも同然だった。自暴自棄になった稲葉は、ついに覚醒剤に手を出した。そして、2002年7月、稲葉は覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕された。裁判で稲葉はこれまでのやらせ捜査を陳述したが、北海道警察はこの疑惑を完全否定。稲葉には懲役9年の実刑判決が言い渡された。刑期を終えた稲葉は薬物依存患者の支援活動などを行っている。
