東京・豊洲市場に隣接する「豊洲千客万来」がきょう、オープンした。外国人観光客など、多くの来場者で賑わっていた。銀座の人気寿司店の海鮮丼は、マグロの握りや海老の天ぷらなどがのっていて、値段は5500円だ。築地にあるウニ専門店の海鮮丼は、北海道産の6種類のうにを使い、値段は1万5000円だ。高額海鮮丼はSNSで、「インバウン丼」と呼ばれている。手頃な価格の店には、日本人の列ができていた。専門家は、商品やサービスの中身が伴った値段の高いものは、日本人より、インバウンドをいかにターゲットにして販売していくのかが大きなポイントになるなどとした。