電気料金が気になる。政府は、電気・ガス料金の負担軽減策を、5月使用分で終了させる。これによって負担額は標準家庭で1850円増える。再生可能エネルギー賦課金では今月使用分から引き上げとなり1か月836円の負担増となる。合計3万2232円の負担増になる。再生可能エネルギーは余ることもあるという。電力は発電量と使用料を一致させる必要がある。大規模停電になる可能性がある。再生可能エネルギーについては出力制御することがある。再生可能エネルギーは送電網の整備が遅れている。北海道などの再生可能エネルギーが多い地域と東京などの消費地を結ぶ送電網の整備が遅れている。電力広域的運営推進機関によると、送電網の強化には、2050年までに7兆円の投資が必要となる。電気運搬船の開発が進んでいる。一般家庭2万4000世帯の1日分の電力消費量だという。来年中に建造開始を目指している。2026年には実証実験を予定。パワーエックスによると北海道と本州の電気輸送を考えているという。コストを抑えつつ送電網を保管する。沖合の方が強い風を得やすい。推進が深いため海底ケーブルが設置不可となるが、運搬船ならば電力を運べることになる。日本は世界の中でも再生可能エネルギーが遅れていると吉永さんがいう。送電能力がないという。再生エネルギーのポテンシャルのある地域と、電力が逼迫している地域は離れている。電気は民主主義の基本となる。電力会社から政治家がお金をたくさんもらっているようでは、再生可能エネルギーの整備はすすまないだろうと吉永さんが言う。